2013年7月14日日曜日

雷魚を知る

どうも、こんにちは

今日は雷魚について書きたいと思います。

雷魚とは皆さん知っていると思いますが外来魚です。

ちなみに、雷魚と書くのは、捕食するとき「雷が鳴るまでくわえた獲物を離さない」からだと言われています。

もともと東アジアに生息し、日本には人為的に導入されました。

ブラックバスやブルーギルほど繁殖力がなく、現在激減しております。

日本にはカムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種が生存しています。

他にライヒー、タイワンなどとも呼ばれています。導入当時には「チョウセンナマズ」とも呼ばれていたそうです。

基本的には、ウィードが密集しているところが好きなようですが、水面にウィードがないところでも

雷魚が生息していることは確認できています。

特徴としては、肺呼吸をします。呼吸をするために水面まで上がって呼吸するわけです。

雷魚は、網などにひっかかると溺死してしまいます。人間と同じで共感ができませんか?

メインシーズンは初夏~秋、冬は泥の中で冬眠します。

次の年の春先に、冬眠から開放され再び出てきます。

また、雷魚は6~7月あたりに水草を集めた産卵床を作って、その中に卵を1~5万粒も産みます。

羽化してからも稚魚が成長するまで稚魚の周囲を遊泳し、外敵から守っているので、稚魚を守っている雷魚ににルアーを投げないようお願いします。

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